2020年6月27日土曜日

マンションの管理とコロナ禍問題⑦

コロナ対応も早半年ですね…

緊急事態宣言解除からはや1か月、
町には賑わいも戻ってき始めた感じもしますが

マンションで生活されている皆さん、
生活のスタイルに満足し、安心できる様になられたでしょうか…

3月から4月、どうにか感染しないようにと…
会議やサークルの活動は止め、共用施設の利用を禁止し
でも、これなら安全だろうという保証もない、
落ち着けない毎日だったと思います

一番怖かったのは、マンションの中に感染した人はいないのか
という不安で、エレベーターにも乗りたくない日々で
中には、管理会社に日常の清掃も取りやめとか…
それでも自宅に籠ることが一番と信じて…

その不安も、すぐになくなるはずと…

で、皆さん、いかがですか…
短い時間だったかもしれませんが、人のつながり、
地域のコミュニティを否定して…
「安心」「快適」な生活が遅れたのでしょうか…

マンションの中の、組織の意思決定、情報の交換
ちゃんとできていたのでしょうか。
でも、国も地元の行政も、これを「禁止」したわけではなく
すべて、「不要不急」のものは「自粛」してください、
そしてその判断は「自己責任で」でした。
その一方で、近隣での感染者発生の情報は秘匿されつつ
もし感染者があれば、消毒等はその建物の管理者で判断して
行ってください。でした…

そうです。必要な「会議」は開催し、感染者の発生状況等は
行政と折衝して何とか得て、管理組合で必要な対応を
することが求められていたのです。

そして、今一番の課題は、日常の活動の「再開」です。
現実に、新たな感染者は発生し、
一方で、テレワークも限界、多くの業種で収入も低下して
苦しんでおられます。「密」のみが感染の原因でもなく、
思ってもみなかった(経路不明の)感染も怒っています…
まあ、昔からの感染症と同じことです。

まずは、会議、会合、これは、積極的にWEBを活用して、
もちろんできない人には配慮して(「出られない人がいるから
議決は無効」とか言ってられないです)
自分のマンションの「合意」のスタイルを作らないといけません…

コロナ禍の中での生活を続ければ当然生活が破綻します。
収入の問題だけではありません。
新たな生活様式と言っても、それは「自己責任で」です。

必要なことは、マンションの中で、地域の中での
コミュニケーションの手段の確保です。
ネットで飛び交う「一番…」をまねるだけではいけません。
それは、物事を一面からしか見ていないからで…
そこから結果としてフェイクが生まれてくるのです…

よく考え、手段を選びながら近隣との適切な距離を持ちつつ
心地よい関係を続けること、
まあ、一人だけで考えず、相談できるところも
ちゃんと持っておくことですね…
残念ですが、人は一人で生きられるものではないですから…




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