日本マンション学会恒例の大会が20日(土)21日(日)の2日間、本年は福岡市(会場は福岡大学)で開催されます。
メインシンポジウム(20日午後)のテーマは「被災マンションの課題とそれを踏まえての提言」で、熊本地震からの復興途上にあるマンションの問題や展望などが語られるようです。
私は、初日午前の第2分科会に参加し、再生改修工事を成功させてきた高経年マンションの管理やコミュニティの状況や特徴などを、ヒアリングによるアンケート調査研究会委員の共同研究で実施、その結果の発表と、将来に向けたシンポジウムを行います。
合わせて、千葉県マンション管理士会の田邊会員と共同で、実務報告を一篇提出しており、こちらの発表等は田邊会員に行っていただきます。(20日午前の第3分科会での発表のため、上記の分科会発表と被ってしまいました)
21日は、いずれかの分科会に参加した後、午後からマンション見学となっています。
詳しくは、 マンション学会福岡大会のHP: https://jicltaikai2019.org/
または、マンション学会のHP: https://www.jicl.or.jp よりご確認ください。
とにかく高経年化したマンション、被災したマンションは、その区分所有者全員が力を合わせないと「再生」はかないません。無理な費用の圧縮は「望まぬ解消」への一本道になるのかもしれません。
特に高経年のマンションの皆さん、これから高経年化するマンション(新築だって…)
頭に置かなければいけないことだと思います。
必ず「成果」の期待できる大会だと考えています。
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